- Name
- さがり藤一対花器
- Makers
- オールドバカラBaccarat
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1900年頃
- Material
- クリスタルガラス、エナメル彩、金彩、台座はブロンズ製
- Dimensions
- H: 25 × W: 18.5 × D: 12.5 (cm)
- Condition
- エナメルに一部剥落あり
- Price
-
Sold out
売約済 - 新規入荷はお問合わせください バカラ社のアール・ヌーヴォー期の逸品が入荷しました。
迫力のあるサイズで「藤の花」がモチーフとなった一対の花瓶。
枝葉の部分は盛り上げ金彩を交えた金彩で丁寧に描かれ、花の部分は粒ガラスが焼き付けられています。
一見すると一般的な塗りこめたエナメル彩に見えますが、複数の色の粒ガラスを織り交ぜた非常に珍しい、
かつ特殊なな仕上げです。長年バカラのアール・ヌーヴォー期のお品を取り扱っていますが、
このような特殊なエナメル彩の作品は初めての入荷です。
余白を生かした構図は当時フランスで流行していたジャポニズムの影響でしょう。
梅の様なモチーフのブロンズ製の台座も当時のバカラ社のオリジナルで、
他の形状の花瓶などにも採用されているデザインです。
※当作品の台座の裏側には型押しでバカラ社のブランドマークが押印されています。(2客とも)
粒ガラスの焼き付けは一般的なエナメル彩より剥落しやすいのでしょう、
残念ながら数か所、部分的にお花の部分の粒ガラスに剥落が見られますが、
作品トータルで見ると気になるほどではないのかな、、、という印象です。
詳細等お尋ねくださいませ。
GB-46
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