
世界に名だたる宝石店「ティファニー」。その創業者チャールズ・ルイス・ティファニーの息子にしてガラス工芸作家。
アメリカにおけるアール・ヌーヴォーをけん引第してきたルイス・カムフォート・ティファニー。
31歳でガラス製造所を立ち上げ、その6年後にはニューヨークに自身のガラス工芸スタジオとなる「ティファニー・スタジオ」を開く。
1900年のパリ万博に作品を出品。父の死後はティファニー社のアーティスト・ディレクター部門顧問に就任。
ラスター彩を何層にも重ね、虹色や玉虫色に発色させた作品は「ファブリルガラス」と商標登録され独自のアールヌーボーの世界を築いた。
1848年生誕~1933年没