- Name
- サンドウィッチグラス
- Makers
- ボヘミア地方ガラス工房Bohemia
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 20世紀初期
- Material
- サンドウィッチ技法(エナメル彩、金彩)
- Dimensions
- 高さ 9 cm 口径 7 cm
- Price
-
Sold out
売約済 - 新規入荷はお問合わせください ボヘミアのサンドウィッチグラスが久しぶりに入荷しました。
グラスを覗き込むと絵が万華鏡のように広がるユニークな仕掛け。
ガラスとガラスの間に金箔や金彩を挟みこむ、ゴールドサンドウィッチという技法が使用されています。
グラス底の裏面からハンドペイントで絵を描き、上から金彩で塗りつぶした後、金箔を挿入し、その下に特殊な樹脂を用いてガラスの蓋をはめ込んだ仕上げ。底部のガラスを厚くすることで絵が屈折し、カットされた側面に絵が浮かび上がる仕組みです。もともとこの技法は古代ローマ時代の作例に既に見られるものですが、非常に難しい技法のためその後一時期廃れ、18世紀のボヘミアで甦ったとされています。過去の仕入れの履歴を見ると小さなショットグラスのサイズが多いのですが、今回入荷したお品は大ぶりな非常に珍しいサイズ。容量は約100ml程度入ります。
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