- Name
- エグランチェ E’GLANTIER 鉢(小)直径11.6cm
- Makers
- オールドバカラBaccarat
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1900年頃
- Material
- クリスタルガラス、赤被せガラス、エッチング、金彩
- Dimensions
- 直径11.6cm 高さ4.8cm
- Condition
- 金彩に一部摩耗有り
- Price
-
Sold out
売約済 - 新規入荷はお問合わせください フランスから買い付けたバカラの「E’GLANTIER」 と呼ばれるデザインの小鉢が入荷しました。
「エグランチェ」とはフランス語で野ばらの一種「犬バラ」を指します。
1880年代、アール・ヌーヴォー期の全盛に作成されたバカラのアートピースで、
女性のお化粧周りのお道具が多くみられ、トワレセットとして販売していた記録もあります。
透明のガラス素地に金赤の色ガラスを被せ、エッチングで文様が彫り描かれています。
被せの色ガラス比較的薄手で、淡いピンクの様な色合いです。
ガラス素地部分にもバカラ特有のエッチングによるシダ植物のような地文様のテクスチャーが入っています。
過去の買付データを参照にすると、少なくとも3種類はサイズ展開があります。
その中では一番小さな可愛らしい小振りなサイズ。
仕上げも何パターンかあるようで、淵部分まで被せガラスがあるパターンと今回のお品物のように、
淵部分に金彩が焼き付けられているものもあります。
使用感もあまり見られず、コンディション良好です。
※サイズは前回入荷のあったオレンジ色のエグランチェの鉢と同サイズです。
GB-44
sold