ロブマイヤー：【Rare】人物像 ロックグラス

1823年にオーストリアのウィーンに生まれ、ハプスブルグ家王室御用達として名を馳せるガラスメーカーの「ロブマイヤー」。職人の熟練されたハンドグラヴィールによって、寧に洋ナシの様な果実を持つ人物像と果実が彫り込まれています。この年代のロブマイヤー社のデザインには珍しく、意図的に空白を残した絶妙の構図が目を引きます。グラス縁部分のレーシーな装飾も印象的です。ロックグラスでありながら型吹き成型で作られた薄手の軽やかなグラスです。

デザインを手がけたのは恐らくロブマイヤー3代目の「シュテファン・ラート」と思われます。参考資料に「グラスセット　リヒテンシュタイン公」として同型のグラスが紹介されていました。

 

 

容量：　270　ml　（8分目まで入れた場合）

 

※参考資料

【別冊太陽　ロブマイヤー・グラスの世界 】P.71に同デザインの作品が掲載。

 

在庫は1客のみです。

GC-573