- Name
- サラマンダー文香水瓶
- Makers
- エミール・ガレEmille Galle
- Category
- アールヌーヴォーArt Nouveau / エミール・ガレ
- Year
- 1900年代初頭
- Material
- クリアガラス、型吹き成型、エナメル彩、金彩
- Dimensions
- H: 15.3 × W: 9.6 × D: 9.6 (cm)
- Signature
- Emille galle a Nancy Depose (ボトル底部に手書きエナメル彩)
- Price
-
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さながら中国古美術の鼻煙壺ような雰囲気を持つガレの香水瓶が入荷しました。ガレの手掛けた香水瓶シリーズの中では比較的大ぶりで飾り映えがします。シノワズリ(中国趣味)の影響を大きく受けたであろうと考えられる図案で、ボトル中央にサラマンダーが描かれ、そのモチーフを覆うように竜が描かれています。サラマンダーとは伝説上の生き物で、火の中に住むトカゲとして古くから認識されていました。「良き火を燃え立たせ、悪しき火を消す」という解釈の下、16世紀のフランス国王フランソワ1世のエンブレムにも使用されています。ボトル本体の裏側には同じく中国古美術に見られる花鳥図を感じさせる図案が、ターコイズグリーンのエナメル彩を基調として4羽の鳥がシンメトリーに描かれています。
シノワズリのスタイルでありながらヨーロッパの神話のモチーフを取り入れた、アール・ヌーヴォー期ならではのガレの作品ではないでしょうか。金彩の抜けなどは多少ありますが、作品コンディションは非常に良く、ボトル内部の白濁は見られません。
GA-924









