- Name
- 扇子に梅文扇型一対花瓶
- Makers
- オールドバカラBaccarat
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1900年代初頭
- Material
- クリスタルガラス、プレス成型、被せガラス、エッチング
- Dimensions
- H: 21.2 × W: 11.2 × D: 9.3 (cm)
- Signature
- BACCARAT (作品底部裏側に鋳型陽刻)
- Price
- ¥750,000 (税込 ¥825,000)
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ジャポニズムとシノワズリ(中国趣味)を掛け合わせたようなモチーフを取り入れた扇型の花瓶が入荷しました。月或いは太陽のようなモチーフに扇子、梅が描かれています。被せガラスにエッチングというさながらガレのような仕上がりです。クリアガラスを素地に、オレンジ系のガラスを被せ、エッチングで図柄を浮かび上がらせています。
東洋的な思想では「一対であるということ」は命の循環を象徴する「型」として、古くから神社仏閣や美術品に用いられていました。また、中国の伝統思想に由来する陰陽思想にも通ずる部分があると言われます。器型、図柄、一対である点、これら全ての観点からオリエンタルな雰囲気を醸し出すユニークな花瓶です。マーケットでは中々お目にかかることができない珍しいお品で、使用感もほぼなく、非常に良いコンディションです。
シノワズリ(Chinoiserie)とは、17〜18世紀のヨーロッパで流行した「中国趣味」の美術様式で、ヨーロッパ人が抱く東洋(中国、日本、インドなど)の神秘的なイメージを西洋の感性で再解釈し、家具、陶磁器、壁紙、絵画などに表現した装飾様式です。中国の意匠をそのまま取り入れたものではなく、ヨーロッパ独自の幻想的で華やかな「東洋趣味」が特徴で、富の象徴としても貴族の間で愛されました。











