- Name
- 縁金彩 鱗文 水差し
- Makers
- フランスDaum
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1930年代頃
- Material
- ガラス、型吹き成型、金彩、ハンドカット、アプリカッション (ハンドル)
- Dimensions
- H: 21.8 × W: 12.2 × D: 10.7 (cm)
- Signature
- Damon & Delente (作品底部に金彩)
- Price
- ¥100,000 (税込 ¥110,000)
金彩とハンドカットの装飾が施されたどこか渋みのあるデザインの水差し。同時期に同デザインでグラスの入荷もありました。グラスのデザインとは逆で、上部には25面のカット、その下には5段のエカイユと呼ばれる鱗状のカットが施されています。ガラスを弾くとクリスタルガラス特有の金属音はしませんので、器型は恐らくドーム社に発注して製造していたものと思われます。
Damon & Delente の金彩サインが入っています。このサインにより1930年代頃に製造されたと考えられます
容量:約900ml程度
GC797
Damon(ダモン)
1890年代にパリで創業された、Louis Damon(ルイ・ダモン)-1860-1947-による高級ガラス工芸品店。
Daum工房やBaccarat社の認可を得た正規販売店であり、ドームやバカラの作品を自社で加飾し、Damon銘で販売をしていた。
様々なテーブルウェアのシリーズが制作されたが、サインが入っていないものも多く見られる。