- Name
- 麦の穂文冷酒杯
- Makers
- アメリカSilver-overlay
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1920年~30年頃
- Material
- ガラス、シルバーオーバレイ、ハンドグラヴィール、スターリングシルバー925
- Dimensions
- 高さ6cm、口径5.5cm
- Price
-
Sold out
売約済 - 新規入荷はお問合わせください 1月のアメリカ仕入れで1客だけ見つけてきました。シルバーオーバーレイ技法で幾何学的なアール・デコスタイルの装飾が施され、ガラス部分にはハンドグラヴィールで麦の穂が彫り込まれています。バカラの洗練されたハンドグラヴィールとは趣を異にし、どこか牧歌的で優しい印象の彫りですね。冷酒杯にうってつけのサイズで、容量は約60ml程度。
1客だけの入荷ですのでお早めにどうぞ。
【 シルバーオーバレイガラス 】
シルバーオーバーレイとはアメリカで1910年代~1930年代頃に流行した装飾技法です。銀巻き技法のひとつで、925グレードのスターリングシルバーを特殊な電熱処理によって銀板の文様が厚くガラスや陶磁器に巻き付くまで析出させた装飾技法です。分厚くシルバーオーバーレイが施されたお品には、線彫りの彫金を施したものも多くみられます。もともとはヨーロッパで開発された技法であり、カップなどの陶磁器に施したものが多かったですが、アメリカでは特にガラスに施され、アメリカ独自の工芸品として当時の上流階級の人々に楽しまれていました。
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