- Name
- 蝶と蝉文花瓶
- Makers
- エミール・ガレEmille Galle
- Category
- アールヌーヴォーArt Nouveau
- Year
- 1900年代初頭
- Material
- パープルガラス、型吹き成型、エッチング、エナメル彩、金彩、パチネ彩色
- Dimensions
- H: 13.4 × W: 10.5 × D: 8.5 (cm)
- Signature
- Emille Galle (作品底部にエナメル彩)
- Price
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作品の販売価格についてはお問合わせください 卵型の愛らしい形状に蝶と蜻蛉が書き込まれた花瓶。表面に蝶とセミ、裏面には蝶が1頭が緻密なエナメル彩で描かれています。ガラス素材はガレの初期作品ではあまりみかけないパープル系の色ガラスが用いられ、型吹き成型で器型を作成した後、ガラス表面に見られる霞がかったような独特の質感はエッチングにより加飾されています。さらにフロストしている部分にはグレーのパチネ彩色が施されています。
描かれた3匹の昆虫は、それぞれ羽が薄手のエナメル彩で光を通すように表現にされている為、透明感が見られます。ほかのボディパーツは厚みのある光を通さないエナメル彩。パーツによって厚みを変えることで、より浮くしい陰影を浮かび上がらせています。
比較的小振りなサイズで両手に収まる愛らしい形状。和の設えやガラスケースの中など、飾って頂く場所を選びません。
詳細のプライスに関しましては、お手数ですがお問い合わせくださいませ。