- Name
- 海中図把手付花器
- Makers
- エミール・ガレEmille Galle
- Category
- アールヌーヴォーArt Nouveau
- Year
- 1876年~1889年頃
- Material
- 軟質施釉陶器、エナメル彩、金彩
- Dimensions
- H: 27 × W: 14.5 × D: 8.2 (cm)
- Signature
- Emille galle、EロレーヌクロスG、fayencerie de Nancy
- Price
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伊勢海老や鯛を中心に、魚数種が描かれたどこかオメデタイ印象を受ける作品。フランス工芸においてこれらのモチーフはあまり使われるものではありませんでしたので、日本工芸の影響を受けたジャポニズムスタイルの作品と考えられます。どことなくコミカルな感じに描かれた鯛や伊勢海老はガレが当時所有していた北斎漫画を参考にしたのではないでしょうか。ユニークな把手には小魚が連続的かつ図式化して描かれています。この小魚や伊勢海老、鯛はガレのガラス作品にも登場してきますので、アール・ヌーヴォー期のジャポニズムの影響力はかなりのものだったのでしょう。
全体的には暖色系の柔らかな色味で描かれていますが、花器の顔部分となる胴体には寒色の菊のような花が描かれ、全体の良いアクセントになっています。高さ27cmと振りもなかなかにありますので、一点で飾り映えのする作品です。
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