- Name
- 蝉に蜻蛉文 装飾皿
- Makers
- エミール・ガレEmille Galle
- Category
- アールヌーヴォーArt Nouveau
- Year
- 1890年頃
- Material
- アンバー色ガラス、エナメル彩、金彩
- Dimensions
- H: 28.9 × W: 28.9 × D: 3.6 (cm)
- Signature
- E. Galle/絵の中にエナメルと金彩で手描き
- Price
-
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アンバーガラスにエナメル彩で蝉や蜻蛉など夏の虫たちが描かれた飾り皿。
19世紀末頃に制作された初期のエミール・ガレ作品です。当時フランスをはじめとしたヨーロッパではジャポニズムが流行しており、日本が初めて出展した1867年の万博で、ガレはいち早く日本美術に感化されました。ジャポニズム以前、ヨーロッパでは昆虫が工芸品の主役として描かれることはまずありませんでした。浮世絵や陶芸など、ガレはさまざまな日本美術に触れる中で、季節の移ろいと共に生きる身近な生き物たちへの眼差しを見出し、その美意識を自身のガラス芸術に昇華させていきました。
直径29㎝と大型のお皿で、全面に大きく絵付けが施されています。
虫たちは平面的にデフォルメされており、エナメルの鮮度を保ったまま生き生きとした表情で描かれています。
左右非対称で余白を活かした構図の中にもガレが深化させたジャポニズムが表現されています。本作はサインもユニークで、よく見ると絵の中に隠れています。
わかりにくいですが、草の絡まった葉の形が「E.Galle」という文字にもなっています。ぜひ探してみてください。展示用のお皿立ても合わせてご提案させていただきます。
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