- Name
- 吉祥亀図双耳花器
- Makers
- オールドバカラBaccarat
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1900年頃
- Material
- クリスタルガラス、型吹き成型、エナメル彩、アプリカッション
- Dimensions
- H: 14.7 × W: 14.8 × D: 5.5 (cm)
- Price
- ¥350,000 (税込 ¥385,000)
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ユニークな形状ながらどこか凛とした佇まいの扁壺型花瓶。「空白の美」をそのまま体現したかのような秀逸な構図で、吉祥モチーフである亀と梅が肉厚のぽってりとしたエナメル彩で描かれています。当時のヨーロッパでは亀のモチーフはほとんど描かれることはありませんでしたが、万博などで日本の浮世絵に登場する亀や、着物にあしらわれた亀甲文などを参考に、ジャポニズムの影響を受けた作品と言えるでしょう。言わずと知れた亀は不老長寿や知恵の象徴、梅は忍耐や生命力の現れ。茶道の詫び寂びから生まれた「利休梅」を踏襲した図柄が採用されているように思います。この描き方が亀のモチーフと相まって良い味を出しています。また、色味の配色も秀逸で単調になりがちなジャポニズムスタイルの絵付けではなく、ビビッドなブルーが効いていてバランスの良い仕上がりです。
買付時にはシンプルすぎるか、、、どうか、、、とかなり悩んだのですが見れば見るほどに引き込まれ最終的に連れて帰ることになりました。







