- Name
- エグランチェ E’GLANTIERゴブレット 紫
- Makers
- オールドバカラBaccarat
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1900年頃
- Material
- クリスタルガラス、紫被せガラス、エッチング(酸化腐食彫り)
- Dimensions
- H: 8.8 × W: 6.9 × D: 6.9 (cm)
- Price
-
Sold out
売約済 - 新規入荷はお問合わせください エグランチェシリーズの珍しい色合いのゴブレットが入荷しました。作品群のほとんどは赤の色彩ですが、本作は珍しい紫色の色ガラスを被せた仕上がり。満水容量は約230ml程ありますので、お水用のゴブレットサイズに最適です。「エグランチェ」とはフランス語で野ばらの一種「犬バラ」を指します。1880年代、アール・ヌーヴォー期の全盛に作成されたバカラのアートピースで、女性のお化粧周りのお道具が多くみられ、トワレセットとして販売していた記録もあります。透明のガラス素地に金赤の色ガラスを被せ、エッチングで文様が彫り描かれています。被せの色ガラスには適度な厚みがあり、淡いピンク系の色味の仕上がりの個体です。ガラス素地部分にもバカラ特有のエッチングによるシダ植物のような地文様のテクスチャーが入っています。弊社の品目上は「ゴブレット」としておりますが、お化粧周りのお道具であったと考えると、メイクアップ用の筆立てであったかもしれません。
GB-485
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