- Name
- 琳派風意匠 花文一対筆入れ
- Makers
- エミール・ガレEmille Galle
- Category
- アールヌーヴォーArt Nouveau
- Year
- 1876-1889年頃
- Material
- 鋳込み、軟質施釉陶器
- Dimensions
- H: 4.7 × W: 4.7 × D: 9 (cm)
- Signature
- E.galle (それぞれの作品底部に手彩)
- Price
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朱色の釉薬が印象的な縦型の一対筆入れが入荷しました。花のモチーフはガレ特有のデフォルメがかかっており、はっきりと断定することができませんが、菊や蔓に特徴のあるクレマチスのように見えます。いずれのモチーフもガレの陶器やガラス作品に頻回に登場してきます。
四角柱の形状ですので、少し重たい印象になりがちですが、随所に「抜き」が入っていますので軽やかな印象の仕上がりになっています。花弁の部分だけでなく器型の「辺」の部分にも朱色の絵付けが入っており、器全体の印象を引き締めることに一役買っている事でしょう。
この作品を初見で見かけたとき、小型の可愛らしい一対の花瓶だ!と思ったのですが、現状のままだと水を注ぐことができません。アレンジとして内部に透明ガラスのシリンダー型の器を入れると花入れとして使って頂く事もできます。
当作品の大胆なデフォルメと平面的な表現、強い色同士をぶつける大胆な色彩構成(背景の余白を活かした白・朱・黒の明快なコントラスト)は琳派意匠に見られる作風で、洗練されたグラフィックデザインと言えるでしょう。







