- Name
- 獅子文酒杯
- Makers
- オールドバカラBaccarat
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1900年代初頭
- Material
- 型吹き成型、ラスター彩、エナメル彩、金彩
- Dimensions
- w4.7 d4.7 h6.8 (cm)
- Price
-
Sold out
売約済 - 新規入荷はお問合わせください アール・ヌーヴォー期のバカラ社で製造されたユニークなゴブレットが入荷しました。器全体にアンバー色のラスター彩が施され、中央に少し肉厚のエナメル彩で獅子が描かれ、その周りを囲うように一対の草モチーフが金彩と黒のエナメル彩で描かれています。どことなく西洋の王家の紋章のようにも見えるモチーフ、ユニークな描かれ方をした獅子が印象的なグラスです。
容量は70ml程で、冷酒杯に適したサイズです。当時でいうとポルトワインやデザートワイン用のグラスサイズであったと思われます。
※ラスター彩とは:ガラス表面に金属粉を塗し付け、焼き付けて彩色する技法。色味は様々あり、独特の光沢ある仕上がりとなる。アール・ヌーヴォー期のバカラ社においては様々な作品で使用された技法で、グラスやリキュールセット、ナイトセットなどに用いられた。ところ変わってアメリカのLouis Comfort Tiffanyのガラス工房はこのラスター彩を特に得意とし、何層にもわてってラスター彩を施したガラスを「ファブリルガラス」と名付け商標登録した。
※価格は1客の価格です。ペアではなく別々で販売しています。
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