- Name
- 花に天道虫文花器
- Makers
- エミール・ガレEmille Galle
- Category
- アールヌーヴォーArt Nouveau
- Year
- 1880-1900年代初頭
- Material
- 型吹き成型、エッチング、ウランガラス、エナメル彩、金彩、
- Dimensions
- H: 8 × W: 5.9 × D: 5.3 (cm)
- Signature
- E.Galle a Nancy (手彫り)
- Price
-
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2匹の天道虫が印象的な小型の花器が入荷してまいりました。図柄の大枠はエッチングによって彫り込まれ、その上から多色のエナメル彩と金彩で絵付けが施されています。ガラス素材はウランガラスを採用。ウランと言ってもガラス成分にごく微量(0.1-0.2%)含まれているだけですので人体に影響があるものではありません。ガラス自体にかなり厚みがありますので、ブラックライトを照射した際の光の変化は目を見張るものがあります。構図は空白を残した典型的なジャポニズムスタイル。テントウムシ(天道虫)は日本やフランスでもラッキーモチーフとして認識されています。
ですが気になる点があります。果たして青色の天道虫って実在するのか?
調べてみるとオーストラリア原産のスチームブルーテントウムシというのがいるそうです。何とガレ、1880年-1900年代初頭にかけてオーストラリアの生物体系まで網羅していたのか!!と思いましたが、どうやら少し違いそうです。スチームブルーテントウムシは全体が深みのあるメタリックな青色をしているのですが、てんとう虫特有の斑点はないそうです。
斑点を持った青色のテントウムシはガレ独特のモチーフなのでしょう。











