- Name
- 小魚文酒杯
- Makers
- エミール・ガレEmille Galle
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1900年頃
- Material
- 月光色ガラス、、アプリカッション、金彩、手彫り、エナメル彩
- Dimensions
- H: 6 × W: 3.4 × D: 3.4 (cm)
- Signature
- E. Galle Nancy/底部に手彫り
- Price
-
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小魚が泳ぐ水景を描いた小さな酒杯。
ガラス素材は「月光色ガラス」と名付けられた淡青色のガラス素材が用いられています。
この素材は1878年のパリ万博でガレが初めて発表したガラス素材で、カリを主成分としたガラスに微量の酸化コバルトを加え発色させたものです。淡いブルーの色味はさながら月光のようで、ヨーロッパ各国で「ムーンライトガラス」として人気を博しました。絵柄の部分は手彫りを入れた後、エナメル彩と金彩で彩られています。ボール部の水滴のような装飾はアプリカッションによるものです。
魚や水草など水生生物は、動植物研究者としての側面も併せ持つガレにとって特に思い入れの強いモチーフでした。
高さ6㎝と小さなグラスですが、のぞき込むほどにガレの世界観が広がる作品です。同系統のデザインの作品は花瓶などでも採用されており、過去に取り扱った履歴があります。通常月光ガラスは比較的サイズのある作品に用いられる傾向にありますが、小品に採用されたのは珍しいかと思われます。
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