- Name
- 月夜に小鳥文花瓶
- Makers
- オールドバカラBaccarat
- Category
- グラスウェアGlasswares
- Year
- 1900年代初頭
- Material
- クリスタルガラス、タイユグラヴィール
- Dimensions
- H: 17.6 × W: 10.4 × D: 6.8 (cm)
- Price
- ¥450,000 (税込 ¥495,000)
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バカラ社がアール・ヌーボーを代表する美術工芸作家、フランソワ・ウジェーヌ・ルソー(François - Eugène Rousseau)にデザインを依頼した作品。葡萄の枝にとまった小鳥が月を見上げる様子が、タイユグラヴィールで大胆に彫り描かれています。器型はバカラ社の1915年発刊のカタログに掲載されており、型番s.912として紹介されています(カタログにも当作品と同柄が掲載)
ウジェーヌ・ルソーは、1827年パリ生まれ、1890年没。フランスの美術工芸におけるジャポニズムの先駆者として知られ、「北斎」をはじめとした日本美術に着想を得て、陶磁器やガラスなど様々な作品を制作しました。
2019年に同型サイズ違いのお品の取り扱いがございました。そちらの作品には底部にE.Rousseauの手彫りサインが入っていました。本作品にはサインは見当たりませんが、全くの同柄、同型のお品ですので間違いなくルソーの作品であると断言できます。サイズは比較すると二回りほど小型で使い勝手の良いサイズかと思われます。
タイユグラヴィールとは大別するとハンドグラヴィールに該当する技法ですがテクニック的にはさらにその上をいく特殊な彫り。通常使用されるグラインダーの回転盤よりも大きな回転盤を使って深く掘り込みを入れ、その後に加熱しながら磨きをかけることで光沢を生み出す技法です。(通常のハンドグラヴィールは彫りの部分が白く曇ります)。一見するとハンドカット技法の様に見えますが、曲線の流れるような美しいラインは手彫りならではの仕上がりです。











